2x7コネクタ組み立て説明
この説明は2x7コネクタを使うディスプレーを組み立てるためのものです。
互換性
2x7コネクタにはTWILCDスタンダードだけが使えます。
接続
ディスプレーは以下のように接続します:
バックライト付きのディスプレーの場合、ディスプレーのAとKのマークのコネクタを見つけてください。下の写真のように(ワイヤを引いて)これらを繋いでください。
詳しくはコンパチページにご覧ください。
必要な設備
以下のものは必要となります:
- はんだこて
- はんだ
- フラットワイヤーカッター
- ハンズフリーツールまたは万力
オプショナル:
- マルチメータ
- はんだ吸取り線
詳しくは設備リストをご覧下さい。
ステップ1
VCCとGNDを2x7のコネクターで連結するのには2つの方法があります。 まずデバイスのデータシートを見て、ディスプレーの動力源が何かを調べてください。
もしVCCがピン1に、GNDがピン2にあれば、なにも調節する必要はありません。
もしVCCがピン2に、GNDがピン1にある場合には、TWILCD基板の裏側を調節する必要があります。 2つのトレースを示された箇所で切り離し、2つのポイントを図のようにつないでください。
ステップ2
通常の2x7のヘッダーディスプレーはこのようになります。
2x7列のオス型ヘッダーを次のように挿入してください。脚の長い部分は外側に向き、短い部分は半田付けをするために穴に入るようにします。
クリップかマスキングテープで固定したままボードを裏返します。ピンの1本をはんだ付けしたあと全体の位置が正しいかどうかを確認します。もし正しければ残りのすべてのピンをはんだ付けします。
ステップ3
バックライトの連結には2本の短いワイヤを用意してください。1本をKと記されたピンに、もう1本をAと記されたピンにはんだ付けします。
次に、ボードをディスプレーの裏側に差し込み、すべてのピンをはんだ付けします。上部にある15と16の2本のピンははなだ付けしないでそのままであることに注意してください。
次に、ディスプレー上にKとAと記された穴を見つけてください。TWILCDボード上にKと記されたピンのワイヤをディスプレーのKにつなぎ、AのピンのワイヤをAにつなぎます。
最後に、ディスプレーにソルダー ジャンパーをブリッジJ3とR9に加えたやることが必要ですが、あなたのディスプレーにはその必要がないかもしれません。
ステップ4
仕上げです: ディスプレーをTWILCDボードに接続するヘッダーのピンは少し突き出ています。これを (半田付けした場所の近くで)折って取り除いても構いません。これをするときは、ピンの小さな破片 が高速で飛び散るかも知れないので、折るピンを手でカバーし、さらに目を保護してください。
さあ、これでTWILCDディスプレーの組立てが終わりました。次は使い方のページを見てください。